2011年8月31日水曜日

PINA,PINA,PINA


"PINA"という映画の内容に触れます。


オーストラリアのNewtownにあるシネマDendyで“PINA”を見ました。
ドイツの振付師ピナ・バウシュ(Pina Bausch)に捧げる映画です。

3D映像による肉体の不思議。

「dance,dance,otherwise we are lost」

モダンダンス?
コンテンポラリーダンス?
ダンス?
だんす?

映画に入り込むまでに少し時間がかかりました。
変な動きに慣れなかったのです。
でも見終わったときには、その変な動きに目が釘付けで、
美しくさえ見えました。

どちらかというと物語りが連なる映画というよりもパラパラマンガ。
アートとして見るとより楽しめる作品です。

おもしろかった。

英語HP:http://www.pina-film.de/en/
ウィキペディア(日本語):Pina Bausch





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2011年8月16日火曜日

たそがれ in Australia

シドニーでの生活が始まりました。

大好きな映画があります。
めがね


★★映画の内容に触れるので、まだ見ていない方や内容を知りたくない方は見ないでください。★★

たそがれ

シドニーでの生活を始めて気づいたこと。
ここに住んでいる人は毎日の生活の中でたそがれていることが多い、
ということ。

コーヒーを飲みながら、
海を見ながら、
公園で寝そべりながら、、、

時間がゆっくり過ぎているのか、
生活の効率が良いのか、
たそがれ人が多いのか。

日本ではたそがれを求めて与那国島まで行ったのに(めがね)。
お金をかけて、時間をかけて。

こんなに毎日の中に “たそがれ” があるとは
思いもよらなかった。

私もゆっくり、たそがれて行こう。